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医療事務資格

病院や診療所などで、窓口の受付業務や会計、レセプトの作成などに従事するスペシャリスト

医療事務関連資格にはさまざまな種類がある。各認定団体の行う試験に合格すればそれぞれの資格を取得できる。

 医療事務は、医療機関内での治療費の計算、保険点数の計算などの会計業務、レセプト(診療報酬等請求の書類)の作成、あるいはカルテや院内の物品管理業務から医師や看護師との連絡業務まで、さまざまな業務が含まれる。専門的な書類の作成技術や計算能力はもちろん、医学や薬学の知識までも必要とされる仕事だ。
 このような事務職のエキスパートを病院独自で育成するのは困難なため、下記のような資格を取っていれば医療機関で働きやすくなり、さらに、優遇されることが多い。
 医療事務関連の資格を取得するには、各認定団体が実施する通信講座を受講したり、専門スクールでそれぞれの業務に必要な技能を身につけてから試験に臨むと取得しやすい。
 (財)日本医療教育財団の医療事務技能審査試験は、30年以上にわたり全国で実施。年間数万人が受験する大規模な試験である。
 また、診療報酬請求事務能力認定試験は、1994年に設立された(財)日本医療保険事務協会認定のもので医科・歯科いずれかを選択し、それぞれ学科と実技が行われる。
 診療情報管理士は、病院などの医療機関でカルテを管理したり、疾病統計をつくる職種だ。
 そのほか、技能認定振興協会認定の医療事務管理士(医療事務技能認定試験)、医療秘書教育全国協議会による医療秘書技能検定、日本医療事務協会の保険請求事務技能検定試験など、さまざまな資格、試験がある。
 今日の日本では、医学の進歩とともに社会も高齢化を迎え、病院での業務も増加している。医療現場を事務面からサポートする、事務職の専門家として担う役割はますます大きい。
 
1、2級メディカルクラーク(医科・歯科)(医療事務技能審査試験) 試験時期
1級:年3回(6月、10月、2月)、2級:毎月

取得期間
3カ月以上。受験資格は、2級の場合、審査委員会が認める所定の教育ガイドラインを履修した者か6カ月以上の実務経験者。試験内容(2級)は、実技I(患者接遇)、実技II(診療報酬請求明細書作成・点検)、学科(医療事務一般知識)。試験には1級・2級、医科・歯
診療報酬請求事務能力認定試験 試験時期
7月中旬、12月中旬

取得期間
6カ月以上。試験は、学科と実技がある。学科試験内容は、医療保険制度等・公費負担医療制度の概要、保険医療機関等・療養担当規則などの基礎知識、診療報酬等・薬価基準・材料価格基準の基礎知識、医療用語および医学・薬学の基礎知識、医療関係法規の基礎知識
診療情報管理士 試験時期
毎年7月、1月に開講

取得期間
修学年限は2年。受講資格は、短大または専門学校2年制卒以上。ただし、現在病院勤務者は、当分の間高卒者でも可。申込期限は、4月〜5月および10月〜11月。受講内容は、臨床医学、分類法など。認定には、認定試験に合格することが必要である。
医療事務管理士(医科・歯科)(医療事務技能認定試験) 試験時期
毎年奇数月の第4土曜日

取得期間
1カ月以上。日本医療事務センターや各種専門学校などで医療事務関連課程を履修することが合格への近道。申込期限は偶数月の末日。受験資格は問わない。学科はマークシート式で、法規、医学一般、保険請求事務など10問。実技はレセプトを3枚作成する。合格者に
医療秘書技能検定 試験時期
6月中旬と11月中旬

取得期間
2級以上の合格をめざすなら、2年課程の専門学校で医療関連の知識をしっかり身につける。3級、2級、準1級、1級があり、いずれも受験資格は問わない。試験内容は、全級いずれも、医療秘書事務、医療機関の組織・運営、医療関連法規、医学的基礎知識、医療関連知
保険請求事務技能検定試験 試験時期
年7回

取得期間
約2カ月。日本医療事務協会主催の医療事務講座修了生を対象とするが、それ以外にも、医療事務を専攻している大学や専門学校、各種職業訓練校の学生も受験している。試験内容は実技と学科。実技は診療報酬請求事務(レセプト作成)、学科は医療保険制度、診療報
情報提供元:資格と仕事.net
 

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